プラスチゾルインクとは?

そもそもプラスチゾルって?

プラスチゾルはプラスチックとゾルという言葉を合併したものです。ゲル状とかゾル状というのは、ゲルが個体のゼリーのようで、ゾルは液状のハミガキ粉だとお考えください。このように、プラスチックを溶かして製造されたものがプラスチゾルインクになります。

乾燥条件はどうするの?

プラスチゾルインクは約160~65度にて硬化(個体のゲル化)します。ただし、インクの種類により硬化温度は変わります。あくまで160~165度は一般的な条件だとお考えください。
ここで問題なのはインクの表面だけでなくインクと生地が接している部分が165度になっていないで、140度だった場合は洗濯してはがれてしまいます。つまりプリントしたインク全体が硬化温度に達していなければなりません。
( ※実際には表面温度が165度で生地との接着面が140度になる事は無いと思います。あくまで説明上の例とお考えください。)

乾燥設備は?

インクはプレス機またはコンベアーにて乾燥が出来ます。プレス機の場合はインクの乾燥温度に約5度プラスしますとほぼ乾燥はうまくいきます。コンベアーの場合はTシャツの表面温度を計測しなければなりません。さらに洗濯テストが必要になります。さてコンベアーの場合はインク表面が硬化温度に達することは必須ですが、くわえてその温度を5~6秒継続しなければなりません。つまりオーブンの出口で瞬間の硬化温度になっても、接着面にその温度が達していない場合があります。
こうした意味でコンベアーの場合は各自の乾燥および洗濯テストが重要になります。

スキージングのやり方は?

スキージングに関して、言葉で伝える事はあいまいになりますが、1回目のスキージングは生地にインクが染み込むように強くスキージングします。2回目以後はのせるようにスキージングします。スクリーンプリントは転写と大きく違い、人がそれぞれプリントします。このため各個人のスキージングに差異が発生します。インクをやわらかいスキージングでプリントしますと表面にのっているだけで、接着が弱く洗濯で剥がれてしまう事が有ります。

インクの保存は?

プラスチゾルインクの殆どは匂いがなく、プリントし終わったインクも戻して再度使用可能で長期保存も出来ます。また目詰まりしないので、ゆっくり自分のペースで作業出来また、版洗いをせずそのままの状態で中断しても再度作業を続けることが可能です。

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